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全市連合参加店300店突破 売上増にも期待 帯商

参加店が300店を超えた全市連合のポスター

 帯広商工会議所が12月に開催する歳末恒例の「年末全市連合大売出し」の参加店が、昨年より100店増の約320店舗に到達する見通しだ。食品スーパーのダイイチ、マックスバリュ北海道(いちまる)も市内全店舗が参加し、総店舗数を底上げした。

 15日に申し込みを締め切った。全市連合の参加店が300店舗を超えるのは2009年以来。11月末に帯商が発行するプレミアム付き商品券の利用店を全市連合参加店に限定し、各店の参加意欲が高まった。

 大手では他に、オカモトがツタヤなど小売業(ガソリンスタンド、スポーツクラブを除く)で参加する。

 参加店増で、帯商は全市連合の売上高上積みも期待。昨年は平成で最低の9億7000万円だったが、今年は1997年以来の30億円台突破もうかがう。帯商は「年末の消費喚起につなげたい」としている。

 「全市連合大売出しプレミアム商品券」は、購入申込書を20日から順次、帯広市内で全戸配布する。購入上限は10万円(額面11万5000円)で、利用期限は12月1日~16年1月末。申し込み多数の場合は、上限を5万円まで引き下げる。問い合わせはコールセンター(0155・67・1248、平日午前9時~午後6時)。(長田純一)

 

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