新聞「まわしよみ」で交流 まちマイ上士幌編・番外
参加者が新聞を回し読みし、気になる記事を切り抜いて壁新聞を作る「まわしよみ新聞」が、町山村開発センターで開かれた。午前と午後合わせて延べ20人が参加し、新聞を手に意見交換しながら交流を深めた。
かちまい上士幌販売店と十勝毎日新聞社主催。9月26~29日の4日間にわたって掲載された「まちマイ上士幌編」の関連イベントで、10月2日に行われた。
このうち、午後の部には記事で紹介された移住者や記者ら13人が参加。3グループに分かれてまちマイの紙面を中心に約10分かけて熟読、各自が面白いと感じた記事を切り抜いて選んだ理由を発表し合った。
最後に配置を話し合いながら画用紙に記事を張り付け、インパクトのある広告や写真なども活用したユニークな壁新聞を完成。参加した山田孝男さん(66)、綾子さん(47)夫妻は「童心に返った気分で楽しめた」とし、川村しげのさん(79)は「新聞離れが進む中で、こうした取り組みは若い人が手に取る良い機会になりそうです」と話していた。(小縣大輝)
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