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帯広で初霜を観測 9日に台風接近

今シーズン全国で最も早く初霜を観測した帯広。霜をまとった草花が朝日に照らされて白く輝く(6日午前6時50分、札内川河川敷で折原徹也撮影)

 十勝管内は6日朝、放射冷却現象の影響で冷え込み、管内12地点で今季最低を記録した。帯広では今シーズン全国初の初霜を観測した。初霜の観測は平年より3日早く、昨年より1日早い。

 帯広測候所によると、管内で最も気温が低かったのは音更町駒場で氷点下1・3度で11月上旬並み。この他、幕別町糠内で同1・0度、上士幌町ぬかびら源泉郷で同0・9度と3地点で氷点下を記録。帯広は2・9度で10月下旬並みだった。

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 大型の台風23号は6日午前9時現在、太平洋上、南鳥島の西南西約360キロを西北西に進んでいる。中心気圧は970ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は25メートル。

 同測候所によると、台風23号は9日までに温帯低気圧に変わり、9日午前3時ごろ十勝地方に最接近する。この影響で十勝地方は8日未明から海上を中心に風が強くなり、陸上でも9日にかけてまとまった雨が降る見込み。同測候所は高波と大雨に注意を呼び掛けている。
(大谷健人)

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