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20カ国選手が熱戦、発祥の地・幕別でパークゴルフ国際大会

国際大会らしくさまざまな国の人たちが和気あいあいとプレーした(21日午前9時半ごろ)

 【幕別】道知事杯第29回パークゴルフ(PG)国際大会が21日、幕別町内の発祥の地つつじ、サーモン両コースで開かれた。日本PG協会(本部幕別、三井巖会長)の主催で、20カ国約280人が交流とプレーを楽しんだ。

 PGを通じ、世代間や国籍、年齢を超えて交流を図るのが目的。米国や韓国のほか、JICA北海道国際センターからも10カ国以上が参加した。東京や大阪などからのエントリーもあった。3、4人一組で36ホール(小学生は18ホール)を回り、一般や中高生など6部門に分かれ競った。

 午前8時からの開会式で三井会長は「言葉の壁をものともせず、フレンドリーに楽しんで」とあいさつ。飯田晴義・幕別町長が歓迎の言葉を述べた。パトリック・ダミニ・ベキシサさん(42)=スワジランド=が選手宣誓。三井会長、飯田町長、芳滝仁・同町議会議長ら7人で始球式を行った。

 青空の下、参加者は和やかにコースを回った。サモアから来たJICA研修員、ケニー・ポリートさん(29)はホールインワンを記録した。「無心で打ったら入った。とてもうれしい」と笑顔だった。

 幕別消防署の協力で救護コーナーが設けられた。(佐藤いづみ)

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