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いよいよ春本番、三股でミズバショウ見頃

国道273号沿いの湿地帯で見ごろを迎えたミズバショウ(2日上士幌町幌加で、塩原真撮影)

 【上士幌】上士幌町の幌加地区で、ミズバショウが見頃を迎えている。湿地一面に真っ白な苞(ほう)を広げ、山にも本格的な春の訪れを告げている。

 町ぬかびら源泉郷から三国峠へ向かう国道273号沿い。湿地帯に群生する同地区のミズバショウは例年、雪が解けて間もないこの時期に白い苞や円柱状の黄色い花を咲かせ、観光で訪れたドライバーらが車を止めて見入っている。

 家族3人で苫小牧から同源泉郷に向かう際に立ち寄った浦川忠久さん(40)は「これほど多くのミズバショウの群落を目にしたのは初めて」と話していた。

 その一方で、周辺には空き缶などのごみが散乱しており、地元の関係者は「マナーを守って観賞してほしい」と呼び掛けている。(小縣大輝)

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