氷灯夜 地上絵デザイン公募へ 芽室
【芽室】毎年2月14日に町内の芽室公園で開かれるイベント「氷灯夜」の実行委員会(川合拓男実行委員長)は、アイスキャンドルで作る地上絵のデザインを初めて公募している。地上絵は次回で25回目を迎える氷灯夜のシンボルとして長年製作されてきた。実行委は「公募という形で参加してもらうことで、町民や来場客と一緒に氷灯夜を盛り上げたい」と話している。締め切りは1月16日。
実行委によると、地上絵は第2回の氷灯夜で初めて製作し、これまでは実行委の役員が毎年デザインを考えていた。当初からイベントのテーマである愛を表現するために、ハート型や「Love」などの文字をアイスキャンドルで表現してきた。
今回のデザイン公募は実行委の会議の中で持ち上がった。「マンネリ化しつつあったデザインを一新したい」「公募で町内外に氷灯夜をPRするきっかけに」などの声に応える試みだ。
公募は町民だけでなく、十勝管内や全国に枠を広げる。受け付けたデザインの中から一般投票(同19~31日)を行い、その上で最終的に実行委が決める。
ただ、デザインは地上絵がきれいな新雪の上にアイスキャンドルを並べていくため、線がつながった“一筆書き”の制約がある。
A4用紙に横書きし、実行委事務局の町観光物産協会「ゆめ広場呼路歩来」(本通2)に持参するか、Fax(0155・66・6533)、またはEメール(memuro.kbk@aurora.ocn.ne.jp)で応募する。
結果は2月6日に発表。最優秀賞1点のほか、優秀賞3点を選び、記念品を贈る。
問い合わせは同協会(0155・66・6522)へ。(深津慶太)
◆氷灯夜について
・アイスキャンドルの明かりの中で愛誓う 芽室・氷灯夜-十勝毎日新聞電子版(2014/02/15)
・24th氷灯夜inめむろ(2014年度)-公式facebook