駒場で最高気温37・8度、全国1の暑さに
猛暑に見舞われた3日、十勝地方では音更町駒場で午後2時4分に気温が37・8度に達し、帯広で1924年7月12日に観測した道内観測史上最高気温に90年ぶりに並んだ。このほか、芽室や鹿追など5地点でも最高気温35度度超の「猛暑日」、帯広など9地点で同30度以上の「夏日」となるなど記録ずくめの暑さになった。
帯広測候所によると、他に猛暑日になったのは、芽室36・3度=6月の観測史上最高=、鹿追36度=観測史上最高=、新得35・9度=6月の観測史上最高=、本別35・4度、足寄35・1度。帯広では日最高気温の平年を15・4度上回る34・8度に達した。
高気圧に覆われ、強い日射の影響と上空1500メートル付近に大陸から真夏並みの暖かい空気が入ったため、一気に気温が上がった。十勝管内で今年、気温が30度以上になったのは初めて。
(杉原尚勝)
◆気温上位10地点が北海道
・観測史上最高・北海道で37.8度 上位10地点は北海道(ANN NEWS)-Youtube