帯南商最優秀賞 全道マーチング&バトン発表大会
全道高校マーチングバンドバトントワリング発表大会(道高校文化連盟主催)が20、21の両日、帯広市民文化ホールで開かれた。21日の演技発表では帯広南商業高校バトントワラー部(小川茜部長、部員20人)が最優秀賞に輝いた。
今年で18回目を迎え、帯広での開催は初めて。隊列を組んだ演奏で動きと音の調和を競うマーチングバンドと、バトントワリングの両部門で競った。道内から10校・11団体が出場、管内からは帯南商の吹奏楽部(前崎愛実部長、部員35人)、バトントワラー部と帯柏葉の吹奏楽部(杉浦春佳部長、部員46人)が出場した。
帯南商のバトントワラー部は、「百花繚乱(りょうらん)~咲き乱れる花~」をテーマに舞台全体を使った躍動的な演技を披露した。ただ、大会規定により、来年夏に茨城県で開かれる全国高校総合文化祭(総文祭)への出場推薦は得られなかった。
マーチングバンド部門では北見商業吹奏楽局が最優秀賞となり、総文祭への出場推薦を得た。帯南商吹奏楽部は優良賞、帯柏葉吹奏楽部は奨励賞だった。(原山知寿子)