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道内外4092人出走 4日フードバレーとかちマラソン

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 4日に開かれる「2013フードバレーとかちマラソン」(実行委員会主催)の最終エントリー数が10月31日までにまとまり、昨年を826人上回る4092人がエントリーした。マラソン熱の高さや市街地コースの人気を受け、開催2年目で4000人の大台を突破、道内地方都市でも屈指の大規模な大会になった。コースでは交通規制の予告看板が設置され、実行委は円滑運営への理解と協力を求めている。

 ファミリーを除くコース別の内訳は、ハーフが2471人(男性2018人、女性453人)で、前年より339人増えた。5キロは一般男女を中心に191人増の716人(男性405人、女性311人)、2・5キロは前年比192人増の579人(男性287人、女性187人)で、ファミリーも同52組増の163組と総じて前年を上回った。

 地域別(ファミリーを除く)では、帯広市が1435人(男性1038人、女性397人)と全体の36・5%を占めた。管内合計では2184人と全体の55・6%に達し、地元ランナーが集う大会を裏付けている(道内参加は3788人)。道外からは141人が出場、最多は東京都からの54人、遠くは大分の1人と全国23都道府県から幅広くエントリーを集めた。

 最年少は男女とも6歳で、最高齢はハーフが男性78歳(中札内)、女性76歳(帯広)、全体では89歳男性(帯広)が5キロに挑戦する。運営ボランティアには昨年同様の796人が登録した。所属は十勝陸上競技協会からの270人が最多で、多くは中学、高校生の陸上部員が大会を支える。この他、一般や企業、町内会も名を連ねている。

 大会当日の4日は午前8時半ごろから正午ごろまでの間、白樺通やアルバータ通、栄通などのマラソンコースが通行止めとなる。今年はコースを7地点に区切り、通過時間に応じて通行止め時間を往路、復路でそれぞれ設定。通行止め時間を短縮し混雑を避ける。街頭地点に注意看板を設置し、注意を呼び掛けている。

 米沢則寿市長は10月31日の定例会見で「市街地コースや市民応援が途切れなく力をもらったとの声があり、今年の増加につながった。天気予報では少し寒いようだが、自己記録を更新してほしい」と話した。(原山知寿子)



ネット、OCTVで生中継
 十勝毎日新聞社は4日のフードバレーとかちマラソンの模様をインターネットの動画サイト「USTREAM」で生中継する。またOCTV(帯広シティーケーブル)は特別番組で生放送。晩秋の市内を駆け抜けるランナーの表情などをリアルタイムに伝える。

 USTREAM、OCTVともに午前8時半の藤丸前で行われるオープニングセレモニーから中継。USTREAMはハーフマラソンの先頭者を追う初の移動中継の他、コース沿いには5、6カ所の中継ポイントを設置。昨年に引き続き多元同時生中継を試みる。中継はWEB TOKACHI、勝毎電子版からアクセスし、同マラソン特設ページで視聴できる。

 OCTVはスタート(藤丸前)からゴール(中央公園)、2・5キロ地点(西町公園)の3カ所を結ぶ生中継。USTREAM映像も交えながら大会の盛り上がりを余すところなく伝える。

 放送はコミチャン11チャンネルで午前11時まで。再放送は同日午後3時と同7時。詳しくはOCTVコンテンツ部制作課(0155・23・1511)へ。

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