東京でまちの魅力PR 幕別、鹿追町 ほっかいどう応援セミナーに参加 18日
【幕別・鹿追】18日に東京都内で開かれる企業と道内市町村のマッチングイベント「ほっかいどう応援セミナー」(道主催)に、十勝管内から幕別、鹿追の2町が参加する。道内市町村長が自身のまちの魅力や資源を企業に向けてプレゼンテーションする。
同セミナーは、道内外の企業や個人から北海道への応援を募る「ほっかいどう応援団会議」の一環。参加企業・団体への情報発信や交流促進が目的で、各自治体は企業版ふるさと納税につなげる狙いがある。
PRセッションでは、鹿追からは地域おこし協力隊の吉村卓也さんが登壇する。地域未来留学で全国から出願者が増えていることを踏まえ、教育を中核したまちづくりについて紹介する。
幕別からは飯田晴義町長が登壇する。アイヌ文化の総合的な伝承や体験、伝統的な生活空間の整備、関連施設の保存改修を行う「アイヌ文化拠点空間整備事業」について伝える。
幕別町政策推進課の中田周呼副主幹は「町の取り組みを伝えることで関心を持ってもらい、まちづくりにつながれば」と期待する。(大健太郎)








