大谷翔平の手に十勝銘菓の紙袋 「北海道の家に一つはある」と話題
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が持っていたのは、十勝の人々になじみ深い、あの紙袋―。
24日(日本時間25日)、本拠地ドジャー・スタジアム(ロサンゼルス)で行われたエンゼルスとのオープン戦に出場した大谷選手。試合前、古巣の選手たちとあいさつを終えた左手に、帯広市内の製菓会社「六花亭」の包装紙を持っていた。
山岳画家・故坂本直行氏が描いた、ハマナスやエゾリンドウなど色鮮やかな花柄が特徴の六花亭の包装紙。北海道銘菓としての高い認知度から、ファンらはテレビの映像やインターネット上の写真にすかさず反応し、X(旧ツイッター)上で「北海道から遠く離れた地で六花亭の紙袋を見られたことがなんだかうれしい」「北海道の家に必ず一つはある六花亭の紙袋」「我が地元の誇りし六花亭」などと話題に。
野球専門メディア「Full‐Count」のネットニュースは、エンゼルス関係者からの手土産で、中身は「エンゼルス職員からの手作りマドレーヌ」と伝えている。
世界が注目する大谷選手の発信力は計り知れない。(大海雪乃)