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帯広今季初真夏日31.6度

真夏日となる中、公園の噴水で水遊びする子ども(30日午前11時ごろ、帯広中央公園で。新井拓海撮影)

 十勝地方は30日、晴天に恵まれ、西からの山越えの風が吹くフェーン現象により気温が上昇し、正午までに観測19地点のうち、13地点で真夏日を記録した。帯広測候所によると、正午までの管内の最高気温は池田で31・9度、次いで帯広が31・6度、浦幌と幕別町糠内が31・5度だった。帯広は今季初の真夏日。

 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が解除後、初の週末ということもあり、帯広市内の中央公園では水場で元気いっぱいに遊ぶ子どもでにぎわう一方、マスク姿の保護者らは暑さに耐えるように日陰でじっと見守る姿が見られた。

 同測候所によると、31日も管内各地で真夏日となる見込みで、帯広は最高気温32度の予想。(大谷健人)

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