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輝き増す黄金イチョウ 並木ライトアップ 音更・むつみアメニティパーク沿い

ライトアップされたイチョウ並木。通行人が足を止め、写真撮影を楽しむ姿も(25日午後6時半ごろ、音更町木野北通で。金野和彦撮影)

 【音更】音更町のむつみアメニティパーク(木野西通13)沿いの木野北通で25日、イチョウ(銀杏)並木のライトアップが始まった。黄金色に色づいたイチョウの葉が照らされ、通りを歩く人の目を引いている。

 十勝毎日新聞社が企画。同パーク北西角の歩道にあるサルビアの花壇に発光ダイオード(LED)の投光器を設置し、数本のイチョウを照らしている。

 光はオレンジやグリーンなど色とりどりに切り替わり、ブルーはコロナ禍における医療従事者への感謝の気持ちを表している。近くに立てられている案内看板では、ドイツの詩人ゲーテが読んだ「銀杏の葉」を紹介している。

 道行く人は木々の前で足を止め、鮮やかに浮かび上がる光景を写真に収めている。犬の散歩で通った帯広市の牧野幸子さんは「よく通る散歩コースが、とてもきれいになった」と楽しんでいた。

 ライトアップは31日まで。午後5時~同9時。(細谷敦生)

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