まくべつ夏フェスタ 花火3000発夜空焦がす 幕別
【幕別】「まくべつ夏フェスタ2018」が16日、幕別運動公園特設会場で開かれ、約3000発の花火が夏の夜空を焦がした。
実行委員会主催。幕別町や町商工会青年部、十勝毎日新聞社などの共催。天候不順のため1日順延しての開催となった。好天に恵まれ、浴衣姿の親子連れなど過去最多に並ぶ約2万5000人(主催者発表)が来場した。
会場では幕別町産和牛や焼き鳥、クレープなどの売店が並び、豊穣(ほうじょう)太鼓やヨサコイ演舞などのアトラクションが繰り広げられた。
午後8時からの花火大会では最新のヒット曲などに合わせて、スターマインなど大きな花火が次々と夜空へ。三日月と“共演”しながら、歓声を上げる来場者の笑顔を照らした。町商工会青年部による大抽選会も盛り上がった。ハワイペア旅行券が当たった横田雪乃さん(幕別小学校6年)は「家族と毎年来ている。ハワイ旅行が当たってびっくりしたし、きれいな花火が見られていい記念になった」と話した。(松村智裕)