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十勝和牛「お代わり」 市内小学校給食で初提供

啓北小の児童によって、配膳される十勝和牛のハンバーグ(9日正午ごろ、新井拓海撮影)

 十勝和牛の振興を図る「十勝和牛プロジェクト」は9日、帯広市内の小学校の給食に初めて十勝和牛を提供した。ハンバーグに調理され、子どもたちは和牛のおいしさを味わった。

 十勝和牛振興協議会(鈴木英博会長)やホクレン、十勝総合振興局でつくるプロジェクトで、これまで焼き肉イベントの開催などで十勝和牛をPRしてきた。子どもたちの認知度も高め、地元での消費拡大につなげようと給食での提供を決めた。

 啓北小学校(山崎則夫校長、児童373人)では「いただきます」のあいさつの後、多くの児童が真っ先にハンバーグを頬張り、お代わりを求める子どもたちも相次いだ。

 6年1組の藤原みのりさん(12)は「肉の味がしっかりしていておいしい」と話していた。

 この日、同校には振興協議会肥育部会の富永章嗣部会長が訪問し、十勝和牛を紹介。「年間1400頭しか出荷されない高級な牛。地元の皆さんに知ってもらいたくて啓北小学校に来ました」と話した。

 十勝和牛のハンバーグは、小学校には9日と10日、中学校には14日に、計1万2000食を提供する。(伊藤亮太)

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