2週間ぶり…青空だ!
高気圧に覆われた27日の十勝地方は天気が回復し、久々の青空が広がった。帯広は11日以来、16日ぶりの晴天となった。帯広測候所によると、晴れは29日まで続く見込み。
晴れに伴い、27日は気温も上昇。正午までの最高気温は新得が22・3度と管内で最も高く、鹿追21・8度、帯広21・7度と続いた。約2週間ぶりの晴天を満喫するかのように、帯広市内では散歩をしたり、畑仕事に汗を流す人の姿が見られた。
28日は晴れるが、上空に寒気が入る影響で大気が不安定となり、局地的に雷を伴った短時間の雨が降る可能性がある。30日以降は、曇りの予報。
今後1週間の気温は、平年並みか平年より高く推移する見通し。
6月の帯広は雨が続き、13~19日の日照時間は平年の3%にとどまるなど極端に少なくなっていた。24日は一時的な日射しがあったが、晴れは観測されなかった。(池谷智仁)