満開のち雨 サクラ見頃…ぐずつく空
３日の陽気で管内のサクラは各地で見頃を迎えている（４日午前１０時半ごろ、帯広市西６南１８のとてっぽ通で。折原徹也撮影）
十勝管内では各地でサクラが見頃を迎えている。４日は小雨がぱらつくあいにくの空模様となったが、公園や通り沿いの桜並木では花をめでる住民らの姿が見られた。
帯広測候所によると、同測候所敷地内の標本木（エゾヤマザクラ）は４月３０日に開花し、３日に満開を迎えた。満開日は平年より４日早く、昨年より５日遅かった。開花日から満開までの日数は平年並み。
同測候所によると、４日の帯広は正午までの最高気温が前日より３度低い１７・９度。
十勝地方は低気圧が近づく影響で、この後、７日まで曇りや雨などぐずついた天気が続く見込みで、同日までの帯広の最高気温は１５～１９度の予想。ゴールデンウイーク最終日の８日は天候が回復し、帯広は晴れのち曇りの天気が見込まれている。（丹羽恭太、高津祐也）
