今季初の真夏日 午後1時帯広30度
高気圧に覆われて晴れ、上空に暖気が入り込んだ影響で、20日の十勝地方は気温が上昇した。午後1時までに本別で30・4度を記録し、今季初めて管内で真夏日を観測した。
帯広測候所によると、午後1時までに30度を超えたのは本別を含め3地点。帯広と足寄は30度だった。
夏の到来を思わせるような暑さの中、春季高校野球十勝支部予選が行われている帯広の森野球場では、うちわを仰ぎスタンドから熱戦を見守る観客の姿が見られた。
気温が高い状況は22日まで続く見込み。帯広の最高気温は、21日が31度、22日は32度と予想されている。同測候所は熱中症などに注意を呼び掛けている。
19日は足寄と芽室(25・5度)、本別(25度)の3地点で夏日を観測した。(池谷智仁)
◆熱中症に注意を
・熱中症予防情報-環境省ホームページ
・熱中症対策リーフレット-消防庁ホームページ