帯広の三大まつりに黄色信号 「市」と「民間」で広がる意識の差~持続への模索(上)
帯広三大まつり(氷まつり、平原まつり、菊まつり)の持続可能性に黄色信号がともっている。担い手の高齢化や熱意の低下、組織の問題など要因は複合的だ。加えて、主催する帯広のまつり推進委員会の一員・帯広市の関与の低下を指摘する声もあり、関係者の間で不安と不満が渦巻いている。
◆担い手の課題 複合的
「十数年前までは『うるさいな』というぐらい打ち合わせをしていた」。氷まつり実行委員...
前年比1万人増の17万人が訪れた今年の氷まつり
帯広三大まつり(氷まつり、平原まつり、菊まつり)の持続可能性に黄色信号がともっている。担い手の高齢化や熱意の低下、組織の問題など要因は複合的だ。加えて、主催する帯広のまつり推進委員会の一員・帯広市の関与の低下を指摘する声もあり、関係者の間で不安と不満が渦巻いている。
◆担い手の課題 複合的
「十数年前までは『うるさいな』というぐらい打ち合わせをしていた」。氷まつり実行委員...
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