帯広の“いいね”発信 地域おこし協力隊員がFB開設
帯広市の地域おこし協力隊のフェイスブック(FB)が開設された。求人裏情報や観光情報などを掲載していく。
市の協力隊は工業労政課のUIJターン促進員瀬川友輔さんと観光課の観光資源開発員山田大介さんの2人。全国の市町村で、協力隊のFBが立ち上がっており、「地方と都会との接点のスタンダードになっている」(瀬川さん)ことから、市でも取り組むことにした。
投稿の中心となるのは求人の“裏情報”。十勝の企業がホームページなどでは出していないUIターンの求人情報などを掲載する。就職説明会などのイベント告知や、移住希望者向けのインターネットサイト「ワークワークとかち」で掲載している十勝の生活情報や観光情報などに関する記事もアップする。
4月15日に立ち上げ、今月10日までに8回投稿した。3日に1回ほどのペースだが、今後は1日1回の投稿を目指していく。
瀬川さんと山田さんは「市民に『いいね!』を押してもらうことで、東京の友人や家族にも情報が発信されるので、ぜひ協力してほしい」と呼び掛けている。(津田恭平)