あす午後から大雪、帯広で３０センチ以上予想
急速に発達する低気圧が太平洋上を北上し、十勝の南に接近する影響で、１８日午後から２０日にかけて大雪や強風など大荒れの天候となることが見込まれている。帯広測候所によると、降り始めから終わりまでの降雪量は帯広で３０～４０センチ、十勝中南部の日高山脈沿いでは６０～８０センチ程度が予想されている。
同測候所によると、天気は十勝の南から崩れ始める。帯広では１８日昼すぎから雪が降り始め、１９日は終日降雪が見込まれている。２０日には曇りとなり、天候は回復に向かうが、十勝北部では降雪が続く可能性もある。帯広の１８日の最高気温は氷点下４度、最低気温は同１５度の予想。
低気圧の接近に伴い、海上を中心に風が強くなる。海上では暴風警報レベル（平均風速２５メートル）となり、波も高くなる。陸上でも沿岸部など強い所で風速１０メートルを上回る風が吹く見込みで、同測候所では注意を呼び掛けている。（大谷健人）
◆暴風雪と大雪及び高波に関する十勝地方気象情報
・平成２８年１月１８日０５時４３分帯広測候所発表の情報－気象庁公式ホームページ
・平成２８年１月１７日１６時５１分帯広測候所発表の情報－気象庁公式ホームページ
