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帯広真夏日30.5度全国2番目の暑さ

咲き始めたツツジの花を背に水遊びに興じる子供たち(27日午前11時ごろ、帯広市東9南9のかしわ公園。金野和彦撮影)

 十勝地方は27日、南から暖かい空気が入り込んだことに加え、山越えの空気が吹き下りて気温が高くなるフェーン現象の影響もあり、午後0時半現在、帯広で30・5度など19観測地点中3地点で30度以上の真夏日を記録。帯広は同時点で、福島県浪江町の31・2度に次いで全国2番目の高温だった。

 陽気に誘われ、25日に通水が始まったばかりの帯広市内の公園などでは、子供たちが元気に水遊びを楽しむ姿が見られた。

 帯広測候所によると、同時点のその他の地点の最高気温は池田30・3度、幕別町糠内30・2度、更別29・6度など。池田は同時点で全国3番目、糠内は同4番目の暑さだった。また、豊頃町大津を除く18地点で25度以上の夏日となった。更別、帯広空港、広尾では4月の観測史上1位を更新、帯広は同2位の記録。

 27日は前日からの高温の影響が残り、朝の最低気温も下がらない地点が多かった。陸別14・8度、音更町駒場11・7度など5地点で、4月の最低気温の最高値を更新した。

 28日は暑さが弱まるものの、帯広の最高気温は平年より3・1度高い18度まで上がる見込み。(丹羽恭太)

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