仲間入りを待ってます 校区外通学可能な昭和小 まちマイ音更編
音更町で唯一、校区外から通学できるのが昭和地区の昭和小学校(高井正樹校長、児童20人)だ。現在、校区外の児童はいないが、在学児童たちは同校の豊かな自然環境と仲の良さをアピールし、新たな通学児童を待っている。
同校は2007年度から「小規模特認校」に指定され、区域外からの児童を受け入れている。募集は毎年11月だが、町外からの転入など事情がある場合は個別相談に応じている。
同校は本町地区から車で5分ほど。「音更メロディーライン」沿いで、周囲は農村風景が広がる。春から秋にかけて校内の畑で農産物を育てる体験もある。
児童会長の小竹皇歌(おうか)君(12)は「みんなで遊んだり給食を食べたりと仲が良く、どんな人も明るく楽しい学校生活を送れるはず。ぜひ、たくさんの人に来てほしい」と話している。(井上朋一)
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