第5期の営業スタート、北の屋台
北の屋台(帯広市西1南10)の第5期(2017年2月まで)の営業が17日、始まった。午後5時から行われたセレモニーでは新店舗8店を含む20店が営業許可証を受け取り営業を開始。多くの店でオープン直後から来店客がつめかけ、上々の滑り出しとなった。
運営する北の起業広場協同組合の曽我彰夫理事長は「お客様に『おいしかった、ありがとう』と言ってもらえるような屋台を目指して頑張っていきたい」とあいさつ。来賓の高橋勝坦帯広商工会議所会頭も祝辞を述べた。各店に曽我理事長から営業許可証が手渡され、祝い酒で第5期のオープンを祝した。
まちづくり元気おびひろ(藤本長章社長)のインキュベーション(育成)事業を利用して出店した「琥羊(こひつじ)」の高橋康之店主(38)は、「中心街の活性化に寄与できるよう、頑張っていきたい」と話し、早速来店した客に自慢の羊料理を提供していた。