「飛行船、何人乗れるの?」 大樹小3年生 多目的航空公園など見学
【大樹】大樹小学校(若林三千麿校長、児童249人)の3年生49人がこのほど、社会科の授業で町内の施設を見学した。バス2台に分乗し、中島小や旭浜漁港、多目的航空公園、ホロカヤントーなどを回った。
このうち多目的航空公園では、町総務企画課の黒川豊主査が「格納庫は高さが35メートルあり、先日も飛行船の整備を行った」と説明。飛行管制棟では、2004年に行われた全長68メートルの無人飛行船を高度4キロ地点で飛行させる「成層圏プラットフォーム研究」(定点滞空飛行試験)の様子を収めたビデオも放映された。
児童からは「飛行船にタイヤはあるのか」「飛行船は何人乗れるのか」などの質問が相次ぎ、酒森達也君は「格納庫が大きくて驚いた。大樹は宇宙のまちと知った」と感心していた。
(北雅貴)