大樹航空公園 飛行管制棟など視察 南十勝町村議会正副議長懇話会
【大樹】中札内、更別、大樹、広尾各町村議会の正副議長らが2日、町多目的航空公園を訪れ、飛行管制棟と格納庫を視察した。
南十勝の町村持ち回りで開かれている「南十勝町村議会正副議長懇話会」の一環。今回は13人が参加し、大樹町役場総務企画課企画グループの黒川豊主査から説明を受けた。
格納庫内では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が6月から試験開始予定の大気球や観測機器を運ぶ台車、太平洋上に落下した大気球を回収する際に上空から探索するヘリコプターを見て回った。
参加者からは「格納庫の高さは」「JAXA関係者は1回の実験で何人来町するのか」などの質問があった。
視察前に大樹町役場で開かれた懇話会では、南十勝町村議会議員パークゴルフ大会(8月1日)や、議会事務局職員研修会(9月26日)の開催などを確認した。
(北雅貴)