ロケットの打ち上げ見に行こう 30日に大樹町航空公園
【大樹】日本宇宙少年団大樹分団(勝海敏正分団長)は、30日に町多目的航空公園付近で予定されているCAMUI型ハイブリッドロケットの打ち上げ実験の見学会を開く。団員のほか、町内在住の小・中学生を対象に参加を募っている。
同ロケットは北大大学院の永田晴紀助教授をリーダーに道内の大学、企業、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(札幌市)が開発。火薬は使わず、プラスチックを液体酸素で燃やす構造。全長3・6メートルのロケットを飛ばし、データを収集する。
キャンプ参加者は、29日にロケットの打ち上げ準備を見学し、同公園内でキャンプし1泊。30日午前6時(予定)の打ち上げを見ることができる。札幌市から訪れ、実験を見学する小・中学生との交流や「ペットボトルロケット」の打ち上げ体験も予定している。
小学3年生以下は保護者の同伴が必要。参加費は1人2000円。寝袋、洗面道具、筆記用具などは持参する。
申し込み締め切りは21日。申し込み、問い合わせは同分団事務局の町総務企画課(01558・6・2111内線314、315)へ。(松村智裕)