生徒が育てた農畜産物、ダイイチ稲田店で販売 帯農フェス
帯広農業高校(佐藤裕二校長)で生産した野菜や加工品などを集めた帯農大収穫感謝祭が30日、帯広市内のフレスポスズランプラザ内のダイイチ稲田店で行われた。生徒たちが愛情いっぱいに育てた野菜や加工品などを販売し、買い物客らでにぎわった。
毎年開催している販売会。商品開発や学習会などで協力しているダイイチが場所を提供した。
今年も生徒たちが育てたダイコンやキャベツ、ニンジン、ジャガイモ、豆類など22種類の野菜のほか、牛乳や卵、みそやジャムなどの加工品がずらりと並んだ。午前10時の開店前には長蛇の列ができ、オープンと同時に買い物客がなだれ込み、売り場は混雑。生徒たちは手際よく商品を補充しながら販売を行い、商品を手に取った買い物客たちに「ありがとうございます」と声を掛けていた。
最後の収穫祭となった農業科学科3年の中村仁美さん(17)は「野菜の出来も良く、たくさんのお客さんに手に取ってもらえてうれしい」と話し、初めての参加となった酪農科学科1年の大塚有輪さん(16)は「愛情込めて鶏を育てたので、やりがいを感じた。これからもいい商品を生産していきたい」と語った。
毎年足を運んでいるという市内在住の40代の女性は「生徒さんたちを応援したくなりますよね。本州の親戚にキタアカリを送ります」と3箱(1箱10キロ入り)のジャガイモを購入していた。(完戸雅美)