「9年間、給食ありがとう」芽室中3年生が給食センターへ感謝の寄せ書き
【芽室】芽室中学校の3年生が卒業式前日の13日、芽室町学校給食センター(側瀬美和センター長)の職員たちに、感謝の寄せ書きを贈った。
生徒は13日、3年生にとっては最後の給食の配膳に訪れていた配食員に生徒が色紙を手渡した。小学1年生から9年間食べ続けた給食への感謝の言葉として、「芽室の給食の味、忘れません」「地元の食材が使われていてうれしかった!」などのメッセージが書かれていた。
3年の大熊ちせさんは「給食はおいしくて、お代わりは争奪戦。苦手な野菜も給食で食べられるようになった」と話し、感謝の言葉を記した。
同センターでは約30人で町内全小中学校の給食を作ってきた。中島実奈美管理栄養士は「子どもたちの給食への思いを知ることができ、とてもうれしい」と喜んだ。
側瀬センター長は「今までもこれからも、給食センタースタッフ一同は皆さんの応援団。次のステージでの皆さんの活躍を期待しています」と祝いの言葉を贈った。(近藤周)