天然素材アパレル「ヒューデヒムレン」芽室と帯広で新作展示会を
【芽室・帯広】芽室町のデザイナー小野寺智美さん(42)が手掛けるオリジナルアパレルブランド「Sjunde himlen(ヒューデヒムレン)」の新作展示会が、20日から町内と帯広市内で開かれる。
ヒューデヒムレンは、麻や綿の天然素材で作る洋服ブランドで、2014年に小野寺さんが富良野市で立ち上げた。17年には芽室町北明にアトリエ兼ショップをオープンし、昨年4月には芽室の市街地に「HIMLEN07store(ヒムレンゼロナナストア)」(東2ノ4)を構えた。
昨年10月でブランド立ち上げから10年を迎え、初の新作展示会となる。トップスやワンピースなど13アイテムをそろえる。これまで要望が多かったベストのセットアップも用意。その場でオーダーを受け、商品は約2カ月後の納品となる。
20~22日はヒムレンゼロナナストアで午前11時~午後4時、23、24の両日は帯広市内のナカイチ(西3南1)で正午~午後5時に開催。芽室では町内の菓子店「メランジェラボ」がカヌレを、帯広ではランプライトコーヒーがケーキやコーヒーを提供する。
小野寺さんは「ブランド設立から10年がたち、より着やすく、誰が着ても美しい服になってきた。気軽に足を運んでほしい」と話している。(近藤周)