ラリーカー間近、児童興奮 帯広北栄小で選手と交流 ラリー北海道
児童からの質問に答える選手たち(金野和彦撮影)
大会事務局が主催する恒例イベントとして「ラリー北海道」の出場選手らが6日午後、帯広北栄小学校(柴山敬校長)を訪問。同校4年生56人を前に、勝田範彦選手や奴田原文雄選手ら、コ・ドライバーもあわせて11人が特別授業を行った。
いきなり8台のラリーカーが土煙とともにグラウンドに並ぶ姿に、児童たちも大興奮。世界ラリー選手権でチャンピオンに4回輝いた伝説のドライバー、ユハ・カンクネンさん(フィンランド)も、スペシャルゲストとして登場した。
質問コーナーでは、「なぜラリーをやっているの?」や「運転は怖くない?」などといった子どもたちの素朴な疑問に、選手たちは「ぶつかったら怖いときもあるが、一生懸命練習して自信を持てば克服できる」などと答えた。
乗車体験では、子どもたちが運転席や助手席に乗り込み、車内の構造を確認。最後は児童から選手へ、健闘を祈って折り紙で作ったリースを贈った。勝田選手は「みんなから元気とすてきなプレゼントをいただき、明日から頑張って走れそう」と力をもらっていた。
上神田紗悠さんと菊地哀喜さんは「エンジン音がすごく大きかった。車の中はチャイルドシートみたいに包まれるような席だった」と話していた。(細谷敦生)
ラリーカーの運転席に乗り込んだ児童(金野和彦撮影)
ラリーカーの荷台の乗った児童たち(金野和彦撮影)
スペシャルゲストで登場したユハ・カンクネンさん(金野和彦撮影)
セレモニアルスタートの会場へ出発する選手を見送る児童たち(金野和彦撮影)
ラリーカーの乗車体験をする児童(金野和彦撮影)
児童から手作りのリースをもらって喜ぶ選手(金野和彦撮影)
記念撮影する児童と選手たち(金野和彦撮影)
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・セレモニアルスタートに歓声 ラリー北海道開幕-十勝毎日新聞電子版(2024/09/07)
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ユハ・カンクネンさんからサインをもらう児童(金野和彦撮影)
選手からの問いに手を挙げて応える児童(金野和彦撮影)
児童からの質問に答える選手たち(金野和彦撮影)
児童からの質問に答える選手たち(金野和彦撮影)
スペシャルゲストで登場したユハ・カンクネンさん(金野和彦撮影)
児童の声援に応える選手たち(金野和彦撮影)
児童からの質問に答える選手たち(金野和彦撮影)
セレモニアルスタートの会場に出場する選手を見送る児童たち(金野和彦撮影)
セレモニアルスタートの会場へ出発する選手を見送る児童たち(金野和彦撮影)
セレモニアルスタートの会場へ出発する選手を見送る児童たち(金野和彦撮影)
児童との交流を楽しんだ選手たち(金野和彦撮影)
児童との交流を楽しんだ選手たち(金野和彦撮影)
児童から手作りのリースを受け取る選手たち(金野和彦撮影)
児童から手作りのリースをもらって喜ぶ選手たち(金野和彦撮影)
児童から手作りのリースをもらって喜ぶ選手たち(金野和彦撮影)
お礼の言葉を述べる代表児童(金野和彦撮影)
児童から手作りのリースを受け取る選手たち(金野和彦撮影)