ふるさとから「#がんばれワカナ」 永原選手応援ブースが登場 芽室
【芽室】パリ五輪のバドミントン競技(28日~8月5日)に女子ダブルスで出場する永原和可那選手(28)の応援ブースが、地元の芽室町内に3カ所設置された。いよいよ始まる永原選手の活躍を願い、町民たちがさまざまな形で応援に参加している。(近藤周)
応援ブースは1日に設置。町総合体育館とメムロユナイトベース(町本通2)に常設し、もう1カ所は町役場や子どもセンターなどに週替わりで設置している。設置場所は町ホームページの特設ページで確認できる。
ブースには日の丸が置かれ、永原選手への応援メッセージを書くことができる。国旗は6枚用意しており、1枚はパリに応援に行く永原選手の家族に託す予定。また2400羽の鶴を折り、「鶴文字」で応援メッセージを作成する取り組みも進んでおり、ブースにある金色の折り紙を折って参加できる。
5日からは各ブースに身長170センチの永原選手の等身大パネルが登場。町魅力創造課はパネルと一緒に写真を撮って「#がんばれワカナ」のハッシュタグでSNSに投稿してもらい、応援する思いの発信も呼び掛けている。
他にも8000本の応援うちわを町内の小中学生に配布し、応援ブースでも配布している。町中央公民館で実施予定のパブリックビューイングでも配布する。同課は「地元のオリンピアンを知ってもらい、誇りを感じてもらい、一緒に永原選手を応援して」と呼び掛けている。