十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

理想の看護師像へ44人が誓い 帯高看で戴帽式

学生らが決意を新たにした帯広高等看護学院の戴帽式(同学院提供)

 帯広高等看護学院(大瀧雅文学院長)の戴帽式が2月20日、帯広市内の同学院体育館で開かれた。本格的な実習を控える1年生(第54期生)44人が、命と向き合う看護師になるための研さんと成長を誓った。

 保護者らが見守る中、式では1年生一人ひとりの名前が呼ばれ、女子学生にナースキャップ、男子学生にバッジが授けられた。学生らはキャンドルに火をともし、整列後にナイチンゲール誓詞を朗読した。

 大瀧学院長は式辞で「向上心を持ち、何事にも熱中することが大切。現場に早く順応できるよう、努力を惜しまないで」と激励した。実習指導者を代表して帯広厚生病院の助川麻衣子看護管理科長や、上級生代表の國安語さんが言葉を贈った。

 54期生代表の井尾梨々菜さんが、「理想の看護師像に向かって努力を重ね、看護の精神のともしびを決して絶やさぬよう、新たな誓いと強い意志を胸に看護の道を進みたい」と誓った。

 全国的には、ナースキャップは廃止されているが、同校では「責任の大きさを自覚し、決意を新たにする節目に」と戴帽式を行っている。(松岡秀宜)

更新情報

足寄 足寄小2年生がラワンブキについて学習 スケッチも

紙面イメージ

紙面イメージ

7.16(火)の紙面

ダウンロード一括(133MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年7月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME