東京で牛玉ステーキ丼が味わえる 清水町グルメが商店街で人気
【東京・清水】清水町のご当地グルメを提供するフェアが、都内板橋区のハッピーロード大山商店街で開かれている。十勝清水牛玉ステーキ丼(牛玉丼)や十勝牛とろ丼などが人気を集めた。
清水町の特産品は、同商店街の全国ふるさとふれあいショップ「とれたて村」で常設販売している。特産品を料理として味わい、魅力を体感してもらおうと町観光協会がフェアを企画した。
シェアキッチン「かめやキッチン」を会場に、町内の飲食店「ごはん屋ゆめあとむ」が調理を担当。ブランド牛「十勝若牛」と清水産卵のふわふわ食感が楽しめる牛玉丼(1000円)、ローストビーフ丼やコロッケなどを提供した。牛玉丼と牛とろ丼を食べた都内の女性(80)は「こんなにおいしい料理は食べたことがない。清水町に行ってみたい」と笑顔だった。
ゆめあとむの佐々木昌三店主は「清水町をしっかりとPRしたい」と話した。フェアは23日から27日までの4日間開催(24日は休業)。午前11時~午後8時。十勝若牛のレトルトカレーや乳製品などの特産品も販売している。
また、21、22の両日に区内で開かれた板橋区民まつりでも清水町特産品が販売された。(池谷智仁)