とかちマルシェ過去最高の11万6000人来場
JR帯広駅周辺を会場に1~3日に行われた「とかちマルシェ」について、とかちマルシェ運営協議会(梶原雅仁会長)は4日午前、期間中の来場者数が過去最高となる延べ11万6000人を記録したことを明らかにした。
今年はコロナ前(2019年)の規模に戻しての開催。同協議会では来場目標を10万人に設定していた。新型コロナの感染対策をしながら開催した昨年実績(9万5000人)に比べ22・1%増、過去最高だった19年(10万8000人)より7・4%多かった。
事務局では要因について、期間中の特に2、3日が天候に恵まれたことや、コロナ明けで管内外からの人の入りが順調だったことなどを挙げた。「大きなトラブルもなく、終えられた」としている。
来場者数は全7エリアで時間ごとに滞留人数を計算した。同協議会は帯広商工会議所や帯広市などで構成。期間中、十勝食材を使った500円以下のメニューを柱に120店が出店、地元音楽家らによる演奏も多数催された。(佐藤いづみ)