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広小路七夕まつりが4年ぶり復活 縁日やビアガーデンも

かき氷で涼をとる子どもたち(4日午前10時50分ごろ。須貝拓也撮影)

 帯広の夏の風物詩「第66回おびひろ広小路七夕まつり」が4日に開幕した。4年ぶりに復活した七夕飾りの下、浴衣姿の子どもたちは縁日で遊び、大人たちはビアガーデンで昼酒を楽しんでいる。6日まで。

 七夕飾りの制作には10団体が参加。人気キャラクターなどをテーマにした色鮮やかな飾りが22本設置されている。歩行者天国となった西1条通には露店が並び、活気があふれる。帯広聖公会幼稚園年長の中村杏ちゃん(5)は「ピンクと赤の飾りがかわいい。リンゴあめが食べられてうれしい」と笑顔だった。主催する帯広広小路商店街振興組合の吉田克司理事長は「伝統行事を復活させられて良かった。飾りの規模などはまだ半分程度。今年をコロナ明け第一歩として、これからも帯広の夏を盛り上げていきたい」と話している。

 広小路1~2区では4、5の両日、マルシェとビアガーデンのイベント「Chai Cross Street」を開催。ふわふわドームなどもあり、家族連れの笑顔が見られた。

 また、藤丸正面玄関前のふれあい広場では、藤丸再生を目指す藤丸株式会社による「縁日市」が催された。同社としては初の対外的な事業で、藤丸のテナントだった飲食店など計15店が出店。海彦山彦の鈴木邦彦代表は「藤丸閉店後は街中の人の流れが変わり、寂しくなっていた。祭りでお店を出すことができて、来場した人に感謝され、私たちも感謝している」と話した。(児玉未知佳)

広小路七夕まつりが4年ぶり復活

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  • 広小路七夕まつりが4年ぶり復活

関連写真

  • 縁日でスーパーボールすくいを楽しむ幼児(須貝拓也撮影)

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  • 七夕飾りの下、飲食を楽しむ来場者(須貝拓也撮影)

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  • 七夕飾りが施された広小路を浴衣姿で歩く来場者(4日午前11時半ごろ、須貝拓也撮影)

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  • かき氷で涼をとる幼児ら(須貝拓也撮影)

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  • 七夕飾りの下でリンゴあめを頬張る子ども

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  • 藤丸ふれあい広場で開かれた「縁日市」

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  • 4区では新情報サイト「Chai Cross」のブースが設けられ、登録特典でガラポン抽選会が行える

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