農機展は食も充実 食彩祭で十勝の味覚アピール
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帯広市内の北愛国交流広場で６日に開幕する「第３５回国際農業機械展ｉｎ帯広２０２３」では、隣接する会場で「フードバレーとかち食彩祭２０２３」（実行委員会主催）が同時開催される。管内外から訪れる大勢の来場者に、１０日までの期間中、十勝の食をＰＲする。
十勝管内から飲食業者など５８団体が出展。いずれも十勝産食材を使った品を提供する。ブランド牛肉の串焼きやステーキ、牛乳と小麦、フルーツを使ったデザート、十勝産の原料を使用したクラフトビールや地サイダー、帯広名物の豚丼など、主食からデザート、ドリンクまで十勝産を味わえる。
ステージイベントも行われ、帯広カムイトウウポポ保存会や十勝小唄振興保存会、帯広市郷土芸能平原太鼓が郷土芸能を披露。管内で活動するバンドや歌手のショー、農業者トークなども開かれる。
農機展は午前９時～午後４時、食彩祭は午前１０時～午後４時（最終日はいずれも午後３時まで）。入場無料。（吉原慧）
連日３０度超も
帯広測候所によると、「第３５回国際農業機械展ｉｎ帯広２０２３」が開かれる６～１０日の十勝地方の天気は、初日を除いて安定し、最高気温が３０度を超す暑さが予想されている。
６日は低気圧が近づき、管内は「雨時々くもり」で、雷を伴う所がある見込み。７日以降は「くもり時々晴れ」で、連日、最高気温が３０度以上の「真夏日」の予報となっている。特に７、８日の帯広の予想最高気温は３２度。９日は２９度の予想だが、最終日の１０日は３０度で、再び真夏日となる見通し。会場は屋外が中心になるため、関係機関は熱中症への注意を呼び掛けている。（松岡秀宜）
