ヤマダHD陸上競技部が中学生を指導 大樹
【大樹】ヤマダホールディングス(HD)陸上競技部・女子中長距離のメンバーが22日、大樹町屋内ゲートボール場で、大樹中学校陸上部の生徒23人を相手に特別レッスンを行った。
ヤマダHD陸上部は全日本実業団対抗女子駅伝で上位に入る強豪。大樹町の友好都市・群馬県吉岡町に寮がある縁で2014年から大樹を訪問している。
メンバー8人と高木雅一監督らは今月5日に来道。オホーツク管内の大会に参戦し、新得町内での合宿(14~21日)を経て、21~23日の3日間、大樹町に滞在した。
22日はあいにくの雨で、練習場を屋内に変更。レッスンはキャプテンの筒井咲帆選手(26)の進行で進み、生徒たちは体幹トレーニングの方法や走行中の姿勢について学んだ。
大樹中陸上部キャプテンで、同中3年の高野美羽さん(14)は「国内トップクラスのチームから指導を受けて、成長できたと感じた。全道大会でも頑張りたい」と笑顔。筒井選手は「練習の毎日だったので、よい気分転換になった。中学生と交流し元気をもらった」と話していた。(能勢雄太郎)