ヒロユキ・モチダ ホースマンシップでプチホースショー
馬の調教の研修施設などを備える、帯広市内の牧場「ヒロユキ・モチダ ホースマンシップ(HMH)」(富士町西6線58、持田裕之代表)で今月から、毎週土・日曜と祝日に「プチホースショー」が開かれている。手綱はなく、合図で走ったり、ジャンプしたりする馬の姿を見ることができる。観覧無料で8月末まで。
持田代表は、馬と自然なコミュニケーションで調教を行う「ナチュラル・ホースマンシップ」の国内第一人者。競走馬や乗用馬の調教、調教師などへの指導を行っている。「多くの人にこの牧場の取り組みを知ってほしい」と16日からショーを開いている。
ショーは正午から15分間、クオーターホースやポニーが出演する。担当するスタッフの川島伶未さん(29)と研修生の加納彩月さん(19)は「足をクロスさせて歩いたり、お手もできる。日々のトレーニングの成果を見てほしい」と話す。
同牧場では乗馬レッスンを開催中。引き馬1000円、20分コース3500円、40分コース7000円など。JR帯広駅やとかち帯広空港などに置いている同牧場パンフレットを持参すると20分、40分の両コースは1000円引きとなる。
問い合わせは同牧場(0155・63・7676)へ。(松村智裕)