スキー場のゲレンデを自転車で 芽室で2月毎週日曜
【芽室】芽室町内のNPO法人Qucurcus(ククルクス、永井健士代表理事)は、2月の毎週日曜にメムロスキー場(町中美生2線)で「ガイド付きファットバイクダウンヒルツアー」を開く。昨年まで実施し好評だったため、感染症対策に留意した上で開催することを決めた。参加者を募集している。
ククルクスは今年度、町サイクルツーリズム協議会の事業を引き継ぎ、緑の季節の「めむろ散走」、冬の雪上自転車走行イベントを実施している。
当日は午前6時15分に国民宿舎新嵐山荘に集合。同協議会のメンバーだった高野竜二さんらがガイドを務め、オープン前のゲレンデをファットバイクや、参加者持ち込みのマウンテンバイクで走る。
その後は場内の林間に造成中の「スノーサイクリングコース」を走行できる。町の特産品など土産も提供される。
同法人は「普段自転車に乗らない人にも、新しい冬のアクティビティーとしてスリルと爽快感を楽しんでほしい」としている。
参加には1週間前までの予約が必要。各回定員10人で、ファットバイクの貸し出しは希望者先着6人まで。定員になり次第、受け付けを締め切る。
参加費1万円で、十勝管内在住者は2000円引きなど各種優待キャンペーンを実施している。ツアーは午前9時ごろ終了予定。
ツアーに関する予約、問い合わせはククルクスの公式ホームページまたは電話(0155・67・5144)で。(及川雅敦通信員)
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