管内11地点で氷点下 畑にうっすら霜
十勝地方は12日朝、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で、内陸部を中心に冷え込んだ。上士幌と音更町駒場で氷点下2・5度まで下がるなど、管内19地点のうち11地点で氷点下を観測した。
帯広測候所によると、そのほかの最低気温は上士幌町ぬかびら源泉郷と幕別町糠内が同1・8度、帯広市泉が同1・1度など。帯広も平年より3・7度低い1・4度を観測した。各地で平年を3~4度ほど下回る気温となった。
気温が下がった地域では、郊外の畑や下草に霜が降りた。音更町東音更でも、は種作業が始まっている畑や草を、うっすらと霜が覆った。(安田義教)
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