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ハピオで「フルーツサンド」発売へ、フルーツスタジオとコラボ 音更

ハピオで取り扱いを始めるフルーツサンド。PRする(左から)赤間店長補佐、関口店長

 【音更】JA木野(清都善章組合長)の子会社が運営する「ハピオ」(音更町木野大通西7)は、帯広市内のスイーツ店「Fruit Studio(フルーツスタジオ)」とのコラボ商品「フルーツサンド」を21日から販売する。

 両者のコラボ商品は、今回は第2弾となる。帯広物産協会が橋渡し役となり、第1弾として昨年末に足寄産イチゴなどをカップに入れた冷凍スイーツ「IN Fruit(イン・フルーツ)」を発売している。

 フルーツサンドは、フルーツと生クリームをパンで挟んでいる。フルーツスタジオでは2019年から店頭に並び、多い日だと1日に200個近く売れる看板商品となっている。

 サンドしているパンは、帯広市内のパン店「プチブラン フルート」で専用に作られ、道産の発酵バターと生クリームを使い、ミカンやイチゴなど旬のフルーツを挟んでいる。

 今後は、ハピオが愛媛産デコポンなど全国から取り寄せたフルーツを提供し、フルーツスタジオで商品を開発、販売につなげる考え。ハピオの赤間宏店長補佐は「若い層の取り込みにつなげたい」、フルーツスタジオの関口楓花店長は「ゆくゆくはうちの店に足を運んでもらえれば」と期待する。ハピオでは10種類のフルーツサンドを380~520円で販売。各日計100個を用意する。(小縣大輝)

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