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コロナ収束願いUターン

帯広空港では搭乗時刻ぎりぎりまで別れを惜しむ人が見られた(3日午前9時55分ごろ)

 正月三が日最後の3日、古里で過ごした人たちの多くが帰路に就いた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、Uターンラッシュとはならなかったが、とかち帯広空港では家族らが別れを惜しんだ。

 同日朝の東京行きの便は、JAL、エア・ドゥともに搭乗率が6割台と例年よりも落ち込んだ。それでも、同空港2階ロビーでは、羽田行きの便の出発を待つ人たちの姿が見られた。

 帯広市の鉾館美幸さん(49)は、年末年始に帰省していた東京在住の息子(19)を見送った。鉾館さんは「今年はコロナもあり、家族でいても初詣に行かなかったなど正月らしい雰囲気も感じられず残念。次に息子が帰ってくるときにはコロナも収まっていれば」と願っていた。

 帯広から札幌行きのJR特急列車や都市間バスについては、2~3日ごろが一部の便で他の便よりも混雑している状況が見られた。(本田龍之介)

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  • 空港では搭乗時刻ぎりぎりまで別れを惜しむ人が見られた(3日午前9時45分ごろ)

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  • 空港では搭乗時刻ぎりぎりまで別れを惜しむ人が見られた(3日午前9時40分ごろ)

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  • 空港のデッキには機上の家族、友人を見送る人がいた(3日午前10時ごろ)

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