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雪 ぬかびら18センチ 帯広は今季初の氷点下

前日からの雪で白く覆われた上士幌町ぬかびら源泉郷(10日午前7時半ごろ。山下僚撮影)

 冬型の気圧配置となり上空に寒気が入り込んだ影響で、十勝地方は9日午後から10日午前にかけて雪、みぞれが降った。

 降り始めからの降雪量は上士幌町ぬかびら源泉郷で18センチ、新得で5センチ。10日正午現在、1センチ以上の積雪があるのは、ぬかびら源泉郷で7センチ。

 10日朝の最低気温は、ぬかびら源泉郷で氷点下7・1度、上士幌同5・8度、更別同5度など。帯広は同1・4度で今季初の氷点下だった。管内全19の観測地点で氷点下となり、新得を除く18地点で今季最低を更新した。

 帯広測候所によると、11日は晴れ時々曇りの予報。同日朝までは、山沿いを中心に雪が降りやすい状況が続く。(深津慶太)

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