はるかな頂 うっすら雪化粧 ウペペサンケ山
【上士幌】低気圧の通過と寒気に伴い、管内の標高の高い山は6日朝にかけて雪となり、町内から望む大雪山系のウペペサンケ山(1848メートル)では「初冠雪」が確認された。
帯広測候所によると、ぬかびら源泉郷は同日朝の最低気温は4・8度。明け方に降っていた雨が、山頂付近では雪になったとみられる。
東大雪に位置するウぺぺサンケ山の麓からは同日午前7時半ごろ、山頂から6合目付近まで山肌がうっすらと雪化粧した様子が見え、冬の足音を感じさせた。
7日の十勝地方は、平野部を中心によく晴れる見込み。(高田晃太郎)