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サホロにフィンランド式サウナ 新得

「ロウリュウ」(右奥)と「ヴィヒタ」(左)が設置されたサウナ室

 【新得】3日に営業再開した十勝サホロリゾート(狩勝高原)に、新たに本場フィンランド式のサウナが誕生した。

 全国的なサウナブームを受け、十勝では宿泊施設などが集まって4月に「十勝サウナ協議会」を設立。サホロリゾートホテルもその一員として、サウナによる地域振興の一翼を担う。新型コロナウイルスに伴う休業中に、同ホテルの既存のスパを改修した。

 熱した石に水を掛けて水蒸気を発生させる「ロウリュウ」を設置。石は十勝千年の森(清水)の麦飯石を使用している。壁面にシラカバ材をあしらった他、シラカバの枝葉を束ねた「ヴィヒタ」が飾られ、室内にさわやかな香りが漂う。同リゾート営業グループの小川信太郎さんは「温度はこれまでと同じ90度程度だが、水蒸気の効果で発汗作用がすごい」と話す。

 ホテルではサウナの健康効果をより高められるよう、地場産野菜をふんだんに使ったデトックス効果が期待できる食事も提供する。

 スパのみの利用も可能。営業時間は午後2時~翌午前0時。入浴料は大人1000円、子ども700円。同リゾートでは4日からベアマウンテンの営業も再開する(7月中は土・日曜、祝日限定)。(丹羽恭太)

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