街中で「学生カフェ」を計画 光影マネジャーの矢田部さん
帯広市内で飲食店をマネジメントしている矢田部幸永さん(28)は、市内中心部で若者が気軽に集える場所をつくろうと、管内の学生がプロデュースする交流型カフェのオープンを計画している。今春の開店を目指し、カフェの企画に関わる学生を募集している。
矢田部さんは2018年、広小路内の「マーケット&イベントスペース光影」の運営マネージャーに就任。3月末で光影の運営から離れることになり、若い世代をターゲットにした新たなカフェを企画。現在のメンバーはSNSを通じて呼び掛けた管内の高校生や大学生・10人で、より多くの若者の意見を反映させようとメンバーをさらに募っている。
今月下旬からクラウドファンディングを利用して、開店資金(目標100万円)を集める予定。カフェの開設場所は選定中で、オープンは4月ごろを予定している。矢田部さんは「ボードゲームなど中高生のほか、幅広い世代の人が交流できる場所をつくりたい」と張り切っている。学生メンバーは随時募集。問い合わせは矢田部さん(080・3233・7043)へ。(沖田唯可)