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十勝食材の料理を提供 ソフトバンク社食

十勝の大豆を使った料理を手にする西保部長

 【東京】ソフトバンク本社(東京都港区)の社員食堂で3日から、ジャガイモ、ナガイモ、大豆など十勝産食材を使った料理が日替わりで提供され、同社の社員を喜ばせている。

 ソフトバンクが帯広市内でスマート農業の実証実験を行い、農業者と交流を深めたのがきっかけ。JA帯広かわにし青年部が、ジャガイモ50キロ、ナガイモ6キロ、大豆5キロ、タマネギ15キロを提供した。同社の社食は1日約3000食を販売している。

 初日の3日は「豚バラ肉と北海道大豆のトマト煮込み」が登場。メニューを注文した島本圭さんは「大豆はボリュームがあり、めちゃくちゃおいしかった。次は十勝を訪れて食べたい」と笑顔で語った。この日は青年部の西保真也部長ら8人も社員食堂を訪れ、料理を味わった。

 企画した同社の西沢志信さんは「十勝のナガイモやジャガイモは味が違い、社食でも食べてほしいと考えた」と強調。西保さんは「地域のPRになる。今後も食材提供を続けたい」と話した。

 十勝産のメニューは7日まで提供され、ジャガイモコロッケやナガイモを使ったマグロ山かけ丼などが登場する。食堂には期間中、十勝の農作業風景やジャガイモの花などのパネルも展示されている。
(池谷智仁)

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  • 提供した食材を使った料理を味わうJA帯広かわにし青年部のメンバー。右端が西保部長

    提供した食材を使った料理を味わうJA帯広かわにし青年部のメンバー。右端が西保部長

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