路線バスで十勝観光紹介 「バスタビ」の第5弾は十勝が舞台
路線バスを利用する旅を映像で紹介する「バスタビ北海道」の第5弾が、十勝を舞台に制作された。「北海道ファンマガジン」サイト内で公開されている。
「バスタビ北海道」は路線バスの活性化を目指すプロジェクトとして2017年にスタート。当初は道と民間企業のタイアップ事業としてスタートし、第3弾から道バス協会が企画している。「登別・室蘭の旅」「木古内から日本遺産江差への旅」などが公開されている。
今回は「『なつぞら』の舞台 北海道十勝を路線バスで旅する!」がテーマ。十勝バス(帯広)、北海道拓殖バス(音更)、北海道(本庁、十勝総合振興局)などの協力で制作した。7日から公開されている。
社交ダンスアイドル「ChaCha Girls」の2人が、路線バスが乗り放題になる「ビジットトカチパス」を購入し、よつ葉乳業十勝主管工場(音更町)、神田日勝記念美術館(鹿追町)、共働学舎新得農場(新得町)などを訪れる内容。グーグルマップで路線バスの経路検索ができる点も紹介されている。映像は約17分半。
「北海道ファンマガジン」のほか、道バス協会のサイト内でも映像は公開されている。(中島佑斗)