ボージョレ・ヌーボー解禁 十勝でも販売
フランス・ボージョレ地域の新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」が15日午前0時に日本で解禁となり、十勝の酒店やスーパーにもさまざまな銘柄が並んだ。
ヌーボーは通常のワインと異なり、ブドウをつぶさず炭酸ガスで漬け込む。11月の第3木曜日を解禁日と定めている。帯広市内の酒店「久楽屋」(西2南1、上田雅寛社長)でも店内に入ってすぐの場所に商品を並べた。今年は14種280本を仕入れた。価格帯は2000~3500円。最盛期の10年ほど前から比べると仕入れは半分以下となっている。ワインアドバイザーの上田眞理取締役は「特に収穫期の8月あたりの天候が良く、コクがあり今年もおいしい」と話していた。(藤島諒司)